2008/04/30

何故、阪神タイガースは強くなったか?

生え抜き監督でない野村氏と星野氏が監督をしたことでそれまでのモヤっとした球団の暗いカルチャーが吹き飛んだ。内部生え抜きが監督になるということが慣例化すると派閥やしがらみができやすい。しがらみが多いと選手のモチベーションにも影響する。 野村・星野の両氏が監督になったことで過去のしがらみが断ち切れた。原則:クローズ(内向き)な組織は弱くなる、外の血の投入でエントロピーは低下する。
⇒阪神タイガース公式サイト

2008/04/29

タイガーウッズは何故強いのか

ゴルフはビジネスに最も似通ったスポーツ。プレーヤーは4日間通しての戦略を考え、1日毎の戦略を考え、各コースの戦略を考え、更にホール毎の攻め方を考える。コースの設定、天候等の自然環境、他のプレーヤのこと等、勝ちに影響を与える要因はいろいろある。タイガーウッズの強さの秘密はテクニックよりむしろ戦略を考える部分にある。スコアの差は戦略の差。結果の4割はプレーする前に決まっている。
⇒ タイガーウッズ公式ウェブサイト

2008/04/28

なべ恒(YG) vs スタインブレナー(NY) 

両者は傍から見るとワンマンで強引な手法が似ているようにも見えるが実は似て非なるもの。スタインブレナー(昨年息子へ継承)は確かに勝つことに重点をおいてはいるが顧客(野球ファン)のことも考えている。なべ恒は巨人軍の優勝しか考えていない、ファンを小ばかにしている。原則:トップのエゴで最強を求めると組織は必ずダメになる。

⇒NY公式ウェブサイト
⇒スタインブレナー

2008/04/26

カッコウは巣をつくらない

カッコウは自分の巣を作らない。ヨシキリの巣に卵を産み落としヨシキリに育ててもらう。生まれてきたばかりの雛はヨシキリの卵を背中に乗せて巣の外に落とす。リスク分散に親子コラボレーション。こんなすばらしい戦略をだれが思いつくだろうか。 動物の生態に戦略の本質が見て取れる。 ⇒ カッコウ(Cuculus canorus)

MS時代の終焉:顧客に混乱を強いる会社は残れない

顧客に喜ばれていない、混乱と苦痛を強いている。もはや、ディファクト云々の時代でもなくなった。一定の役割は果たしたには違いないが終わりの日は刻々近づいている。 かつてだれかが通った道を・・・ 

 MS  vs グーグル 

2008/04/24

「くいだおれ」-立ったままではいつかは倒れる!


くいだおれ人形は長きにわたり大阪では親しまれてきたが味、サービス等は顧客に喜ばれていたのだろうか。変わらないと生き残れない。戦略は変わるための手段である。

2008/04/23

世界のナベアツはいつもシンプル:シンプルは成功の素

シンプルでであること、わかりやすさが成功の秘訣。世界のナベアツのギャグはいつもシンプル。 3の倍数の時に’あほ’になります。シンプルなことを’あほ’になってやることが大切だ。

世界のナベアツからシンプルを学ぶ

2008/04/22

経営者の思考=戦略的思考


経営者の考え方で事業の成否は決まる!
「ハーブ、航空会社をつくらへんか?」
「ロリン、それはおもろい考えや、よっしゃー、つくろうやないか」
サウスウェスト航空の成功はサンアントニオの酒場でのこんな会話から始まった。

ロリン・キング:航空会社経営・企業家
ハーブ・ケレハー:弁護士

⇒ サウスウェスト航空

のめり込む、仕事に熱中する、会社に惚れる、楽しみながら成長する
・・・変なやつら(NUTS)でなければこの戦いには勝てない

NUTS! Southwest Airline's Crazy recipe for Business and Personal success