一般論として私達の組織ではリーダーシップが備わっていない人がトップになる傾向がある。所謂調整型の無難な人が好まれる。和を尊び居心地と安心感の求める、仲良しクラブである。仲良しクラブは一部の仲間で構成される、仲良しになれない人達は別のグループを作る。こうして組織にいくつかの派閥ができる。
組織には派閥がつきものである。お互いに足を引っ張り揉め事が絶えない。クラブ活動、政党、団体、あらゆる組織は一定の人数になると必ず派閥ができる。そしてお約束の派閥争いが起こる。派閥争いが組織活性の源という人もいるがそれは間違いである。無駄なエネルギーを使っているのである。
リーダーの資質はあってもビジョンを示せない、戦略が創れないではリーダー足りえない。調整型の人にはそれができない。戦略がないから変化に対応できない。挙句ソニーや日産のように外人経営者に任せるしかなくなる。プロ野球やサッカー界でも外人監督の下でやった方が選手も応援する側もモチベーションがあがこともしばしばある。何故そうなのかを考えて欲しい。
自民党や民主党も政党とはいってもクラブ活動の域を出ていない。好き・嫌いでくっついたり離れたり、だれに付けば生き残れるのか戦々恐々とする日々、内向き組織の典型である。これが日本の組織文化だから仕方がない・・私たちがそういう組織に属しているので事の本質には気づきにくい。
★ブッシュ 「オレがアメリカのリーダーだ!」「オレの喉にプレッツェルが詰まったぁ・・・」 面白さでは歴代ナンバーワンであろう。
NUTS Management
2009/03/17
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