2009/01/28

カッコーの巣の上で;カッコーは巣をつくらない(1)

昨晩 NHKで「カッコーの巣の上で」を見ました。30年以上前の映画ですがちっとも陳腐化しておらず新鮮であり今の社会の様子そのままにも思えたのです。ジャックニコルソン主演、アカデミー賞を総なめにした映画です。

DVDカッコウの巣・・・

カッコーという鳥は実は巣を作らないことで知られています。カッコーは自分では巣を作らずヨシキリやモズの巣に卵を産みつけ彼らに雛を育てさせているのです。この生態を托卵といいますが私は子供の頃、鳥類図鑑見ていて・・ヨシキリがカッコーの大きな雛に餌をやっている写真つきの解説を読んで「カッコーはすごいぞ!」と驚いたことを今でも覚えています。

「カッコーの巣の上で」という映画の「カッコーの巣」は精神病院をさしてます。英文のタイトルは「One flew over the cuckoo's nest」ですから「早く抜けそこを出したい」という願望と意思を表しているかもしれません。



私はカッコーの「このすごい生態」に戦略の本質があると考えています。何故、すごいのかを問うことに意味はありません。この生態(生き方)が戦略そのものだからです。

戦略マネジメントシステム☆NUTS

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