オバマ大統領の好きな映画は「カッコーの巣の上で」と「カサブランカ」らしいです。オバマさんは何故「カッコー・・」の映画が好きなのでしょうか?
ジャックニコルソンふんするマックマーフィーが病院側の管理に反抗し精神病患者達をいろいろな手段で楽しませ勇気づけることで彼らは力を少しづつ取り戻すようになってくるのです。病院の心のない管理下では患者は毎日楽しいはずもなく悪くなることはあっても良くはならないのです。
オバマ大統領がチェンジといっているのは「考え方を変える」ことができれば「私達はできる」ということ、つまり、考え方を変えれば行動が変わり行動が変われば結果が変わるということがいいたいのです。オバマさんはおそらく自分の役割をジャックニコルソンに準えているのでしょう。厳しい状況であっても「考え方を変えれば」そこから抜け出せるのです。同じ考え方のままでは解決策は見出せないし状況は変わらないのです。
管理や統制を強化する組織(会社)は成長しない、管理・統制ではなくエンパワーメントすること、エンパワーメントとは本来持っている個々の力を取り戻すことです。エンパワーメントされた個人が楽しく仕事ができればパフォーマンスは上がり・・・結果として組織も発展するというロジックです。戦後の日本もある意味カッコーの巣の中にいたわけです。それなりに居心地はよかったということでしょう。
今の自民党も<カッコーの巣>か。多くの議員はできることなら逃げ出したいと思っているのです。しかし、逃げ出すと選挙に勝てないかもという不安から留まっているのです。洗脳されたり脅かされたりで脱走する勇気と自信もなくしているのです。留まる限り本来持っていたパワーを取り戻せないことはわかっているのです。今の自民党に利権価値はあっても国民から見た存在価値は殆どなくなっているのです。
ラストではマックマーフィーから力をもらった真の主人公(インディアンの大男)がマックマーフィーを・・・・・そしてOne flew over the Cuckoo's nest。 考え方を変える・・それがずばり解決策です。
戦略マネジメントシステム☆NUTSManagement
2009/01/29
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