リーダー(経営者)には戦略が必要、それは戦略は未来へのシナリオだからです。言い換えれば組織の未来はリーダーに委ねられているのです。戦略が明確でない、曖昧なら組織に未来がないのと同じです。未来がなければ人は一緒に付いて行きたいとは思わない、そうならモチベーションは上がらないのです。
野球やサッカーでも監督が変わるだけでチームは驚くほど変わるものです。サッカーではヒディング監督が好例です。彼は韓国、ロシア、チェルシーとどのチームに行ってもメンバーのモチベーションを上げることができるのです。彼はその方法を知っているからチームを変えることができるのです。言葉の壁を越えてメンバーの心を変えることができるのです。
戦略は単に敵に勝つためだけのものではないのです。サッカーや野球の目的は確かにそこにありますが・・・勝つというのは一時の結果です。戦略は○○○○です。戦略が曖昧で共有されていなければ、そういう状態の組織ではメンバーのモチベーションがあがらず結果として勝てないチームになるのです。その意味では今年の阪神はだめでしょう。リーダーはその方法を知っていなければならないのです。
戦略を創るには方法が必要です。方法などなくても・・・確かにできないことはないのです。しかし、・・・
おいしいケーキの作り方を知らなければ美味しいケーキは作れないのです。美味しいケーキのレシピ通りに作ればだれでも美味しいケーキは作れるのです。レシピ(方法)は必要なのです。
カルロス・ゴーンにしてもジャックウェルチにしても驚くようなことは何もしていません、彼らが打ち出す戦略は明確です。そして組織メンバーが共有するまでそれを積極的に語るのです。それがリーダーのなすべきことと知っているからです。知っているから語ることもできるのです。
カルロスゴーン パート2
*****************************************
映画「ショーシャンクの空に」もし、暇があれば・・・
原作:スティーブンキング氏 監督:フランク・ダラボン監督
この映画は1994年のオスカー賞にノミネートはされましたが、その年はトムハンクスの「フォレストガンプ」に人気が集まり13賞中の6部門でベストとなりました。その後 同じコンビでのトムハンクス主演の「グリーンマイル」を制作しています。
GO ⇒ 「ショーシャンクの空に」
何故、ショーシャンクなのか? それは戦略の本質がわかるからです、HOPE!
戦略マネジメントシステム☆ベストプラクティス BY NUTSManagement
2009/05/09
登録:
コメントの投稿 (Atom)


0 件のコメント:
コメントを投稿