思考と成果(結果)の間には強い因果関係があります。思考が因で成果(結果)が果です。あなたが どう考えるかで どう行動するかが決まり、どう行動するかで結果が決まるからです。考えた結果がストレートに成否に繋がるのです。成果を得るためには思考の仕方が大事だということです。
思・考は思い考えることです。<思い・思う・考え・考える>です。思いは心に描いていることやビジョンです、思いが強ければ強いほど思いが実現する可能性は高くなります。当たり前のことです。
ビジョンえお描く:できるだけ具体的に描く、目に見えるようにあるいはイメージできるようにすることです。ゴルフの石原遼選手やイチロー選手の子供の時に描いた夢は具体的です。プロになってメジャープレーする、マスターズで優勝する・・・ 具体的であればあるほど その思いは一層強くなるし そのために練習に一層打ち込むようになる、結果として夢が実現するのです。それはメカニズムですから一点の曇りもありません。ただし・・・
考え 考え方:思いを実現するためにどう考えるかです、どう考えるかで どう行動するかが決まります。考え方の良し悪しが成否を決めるといってもいいでしょう。考えるといっても・・・何を考えるのか、どう考えるのか、考えるプロセスと考える方法の両方が大事です。何をどう考えようが個人の自由で、しかし、考え方は知識であり よりよく、より迅速に考えることができるというのはスキルです。
ビジネスの成否、経営の成否は故に思考の仕方にかかっているのです。経営者の思考の仕方です。社員の考え方もそれ以上に重要です。会社は一つの組織でありビジョンを実現する主体は組織だからです。ではどう考えるのか? その答えは戦略的に考えることです。何故、私たちが戦略的でないかは前回述べたとおりです。
戦略的に考えなければいけない理由は 対象となるお客さんと競争相手がいるからです。お客さんの問題をよく解決し、よりよい満足を得るために競争しているのです だから戦略的に考えなければいけないのです。 戦略的に考えなければ・・それは相手も戦略的に考えようとしているからです。
戦略的に考える:先に述べたように長期的に、周期的に、正しいプロセスを踏んで、考えるべき要素をはずさない(お客、競争相手、環境変化 ・・・)戦略を創造するだけのために考えるのではありません 戦略的に行動するためには常日頃から そう考える習慣を持つことが重要です。
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