ローマクラブは1972年に成長の限界という報告書を発表し人口増加や環境破壊に警鐘を鳴らした。分析手法にシステムダイナミクスという手法を用い複数の要因の因果関係を示した上で100年以内には成長限界になるという予測をしてみせた。当時 日本でもこの本は話題になり社会にそれなりのインパクトを与えたものである。
⇒ローマクラブ (このサイトではがっかりすることが・・・)
ポイントは地球システムは永遠ではないということである。永遠なるシステムはないのである。システムをより長く存続させるためにはシステムを構成するサブシステムが調和・バランスすることが大切である。ビジネスにおいても自社のシェアを勝ち取ることだけを強く求めるよりシステムをバランスさせることがより大切なのである。
2008/05/04
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