
一時は隆盛を極めたダイエー創業者、中内さんの最期は無残なものでした。もし、中内さんがこのロゴを見たら 「なんや、このロゴは、こらあかんで」といいそうです。
ダイエーを日本一の小売業にした時期、ダイエーをボロボロにした時期の違いはなんだったのか。それは彼が顧客のことを中心に考えていた時期と欲と金儲けを優先させ考えた時期の違いです。まさに、考え方一つで結果は簡単に変わるという証明です。末期には「ダイエーには何でもある。でも、欲しいものは何もない」とまでいわれたものです。もし、中内さんがエゴを捨てお客さんのためにシステム(組織)を維持し発展させることだけを考えていればそこまで無残な彼の最期はなかったはずです。
神戸の流通科学大学のキャンパスには「よい品を どんどん 安く より豊かな 社会を 中内功」と書かれた石版が今も残っています。
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