いよいよ篤姫は家定の正室になるわけですが(NHKドラマの中で)側室制度も徳川300年の存続を支えた戦略的な制度です。ちょっと考えると側室制のない今の天皇制(男系であれ女系であれ)の長期存続は限りなく不可能に近いことはだれの目にも明らかです。雅子妃を弁護する気は毛頭ないのですがシステムの不備は明らかです。科学的に立証するまでもないでしょう。
今の政治家を比較するといろんな意味で江戸時代の人の方がより戦略的に考えていたような気がします。その理由は幕府の役人も各藩の大名もシステムの存続に自分の役割をフォーカスし強くコミットしていたからだろうと思います。そう仕向けた、あるいは強固な制度を創った徳川家康は偉大なリーダーです。それにしても家康自身にも20人近くの側室がいたというのは我々現代人から見ると驚きなのですが家存続への強い願望があったからこそなのでしょうか。
【徳川家康の側室】
西郷局 下山殿 養珠院 長勝院 良雲院 茶阿局 清雲院 英勝院 西郡局 雲光院 正栄院 相応院 泰栄院 養儼院 蓮華院 法光院 三条氏
(うらやましやー ややこしやー 知力に記憶力、それから体力に・・・・・)
経営者の視点、そして役割は飽くまで戦略でありシステムの存続なのです。そこにコミットできるかどうかで成否は決まるのです。
2008/05/08
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