経営者の扱う問題は会社組織というシステムの問題であり、そこで問題解決する目的はシステムを長期的に存続させることです。システムの問題を解決するためにはシステムとはどういうものかを熟知しておくことが前提です。
システムの定義は
お互いに影響しあういくつかの要素(サブシステム)から構成され、全体(システム)は共通目的あるいは方向性をもって活動しているような仕組をいいます。会社組織全体を一つのシステムとして捉えると目的はビジョンを実現することであり各部門、チーム、経営者も社員もシステムを構成するサブシステムと捉えることができます。
戦略的に考えるというのはシステムが長期的に存続させるにはどうすればいいかを考えることであり、敵を打ち負かすという、あるいは勝つという意味に囚われすぎてはいけないのです。戦略を考え実行のリーダーとして活動することが経営者の仕事です。
2008/05/06
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